トンカツや唐揚げ、フライドポテトなどは子供だけでなく大人も大好物だと答える方が大勢いらっしゃるでしょう。どの食べ物も共通しているのが、大量の油を使って焼き上げるという点です。約170度が適温だといわれますが、実は非常に高温であることをご存じでしょうか。一般家庭では小さな鍋で仕上げることになるので、はね飛びなどに気を付けないといけません。
家で美味しい揚げ物をしたいけど、油の熱が怖いというときはあるセンサーがあるコンロを買えば安心です。それは湿度計であり、ICチップでセンサーを自動制御することができます。湿度計とは気温ではなく水蒸気量を測定するセンサーで、いわば油の上昇を細かくチェックをすることが可能。中に含まれる飽和水蒸気の働きが温度の上昇を司るわけです。
天ぷらなら水分を多く含むため、タネを入れると湿度計は一気に10パーセント以上もの下降を検査することもあります。すると周辺との気圧差も相まって、周辺にたくさん飛び散って危ないわけです。お店のようにまったくしぶきが飛ばないようにするには、湿度計センサーで4パーセント以内の数字をマークすれば可能になります。扱いやすいのはグリルの上部で制御パネルを持っているもので、手元でセンサーの設定ができるのが魅力。
いまでは家電メーカーも工夫をした機種があるので、どこでも簡単に手に入ります。ネット通販でも同様で3万円前後で買えるアイテムとなったものです。